Irish coffee

Wednesday, November 30, 2011

グリーン・アクション 代表 アイリーン・美緒子・スミスさん、
グリーン・アクション スタッフ一同からの依頼です。
緊急署名2件のお願いと、来年1月に開かれます「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」のお知らせ、「日刊SPA!」にweb配信された経産省前「女たちの座り込み」記事のお知らせです。
署名の件、ご多忙中とは存じますが、是非ともご協力下さいますようお願い申し上げます。
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■緊急署名:自主避難者の賠償問題(締め切り12月2日と12月9日)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!
福島の原発事故に対して国から支払われる損害賠償の方向が明らかになってきました。自主避難者・残留者を問わず、すべて一律同額の賠償とすること、また、賠償の期間が今年の12月までとなっており、あまりにも短すぎます。
このままでは、「見舞金」的なものが、わずかに同額支払われて賠償は済んだことになってしまうでしょう。
このような危機的な状況を打開するために、国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)と福島老朽原発を考える会(フクロウの会)が呼びかけ団体となって、急遽、以下のような緊急署名を集めることになりました。
署名のタイトルは、「緊急署名:「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!避難費用実費を賠償すべき」要請項目は、
○一律一括の金額ではなく、避難費用の実費がカバーできる賠償とすること
○賠償期間は、少なくとも2年間とすること

提出先は、原子力損害賠償紛争審査会です。
第一次締め切りは、12月2日(金)、第二次締め切りは、12月9日(金)となっております。
署名用紙はこちらからダウンロードできます。
署名フォーム1(PC対応):http://goo.gl/2HQzW
署名フォーム2(PC、携帯対応):https://pro.form-mailer.jp/fms/795bfc1624252
詳しい内容は、こちらです。http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-cdf5.html
ぜひ、内容をご一読いただき、署名にご協力くださいますようお願い申し上げます。
また、この緊急署名の賛同団体として一緒に呼び掛けていただきますようお願い申し上げます。
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■福島 渡利地区 避難の権利署名━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
渡利署名、第2弾が始まりました。新たに付加された要請事項は、除染期間中の子どもたちの一時避難の要求です。
提出先は、福島県知事、原子力災害対策本部長と原子力災害現地対策本部長です。
呼びかけ団体は、渡利の子どもたちを守る会(Save Watari Kids)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、福島老朽原発を考える会、国際環境NGO FoEJapan(エフ・オー・イー・ジャパン)となっております。

賛同団体は、今のところ、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、グリーンピース、グリーン・アクション、A SEED JAPAN、ウィンドファーム、ナマケモノ倶楽部、気候ネットワーク、高木基金、脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、ハイロアクション福島原発40年実行委員会、stopプルサーマルふくしま、福島原発30キロ圏ひとの会、ハーモニクスライフセンターです。もう少し増えそうです。グリーン・アクションも賛同団体に入っています。
第一弾ご署名のみなさまも、ぜひ再度、ご協力ください。一次締め切りは、12月9日(金)です。

【子どもたちを放射能から守るために渡利・小倉寺・南向台の避難の権利・賠償に関する要望書】

要請事項
1.現在の「特定避難勧奨地点」の制度を見直し、高線量が計測されている渡利での生活に不安をもつ住民、特に子供や妊婦のいる家庭が、(一時)避難できるよう、渡利地区を「選択的避難区域」に指定してください。
2.除染前・除染中の期間に、子どもたちを安全な場所に移転させてください。
3.渡利の住民が(一時)避難できるよう、市内あるいは近隣市町村へ「移転」することを推奨し、県外への避難と同等の援助を行ってください。
4.渡利に留まり生活する住民に対しての補償を行ってください。
5.除染は国と東京電力が責任をもって計画・実行し、住民を不用意に被曝作業に駆り出したり、住民不在で仮置き場を選定することがないようにしてください。
6.小倉寺および南向台地区にも、渡利地区と同様の措置を行ってください。
7.すでに自主避難、自主移転を行っている家庭への支援を行ってください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-87fb.html
署名フォーム1(PC対応):http://goo.gl/RJlUJ
署名フォーム2(PC、携帯対応):https://pro.form-mailer.jp/fms/0a9d20d924258
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■予告:「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012年1月14日~15日に横浜にて「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」が開催されます。
事務局はピースボート、実行委員会にはグリーン…アクション他4団体が入っています。
「脱原発世界会議」は、二つのことをめざしています。
 一つは、世界の人々がフクシマの現実に学ぶと同時に、全世界の核被害者すなわちグローバル・ヒバクシャの声を集め、互いの経験に学びあう場を作りだすこと。そして核の脅威を明らかにし、原子力からの脱却を世界に発信します。
 もう一つは、原子力に頼らない社会をつくることが現実的に可能であることを明らかにすることです。日本をはじめ世界各国が採用できる脱原発への行動計画を作り、提言します。
さらにこの会議のユニークな点は、市民が率先して行動し、男女・親子・老若に関わらず参加し、国境をこえてつながり、あらゆる機関・団体との連携を広げることによって、原子力に頼る現在の文明の転換を促し、未来への希望を生み出すように進められていることです。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
詳細はこちらからご覧下さい。
http://www.peaceboat.org/info/news/2011/110908.shtml
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■日刊SPA!に経産省前「女たちの座り込み」記事━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━週刊SPAのネット版「日刊SPA!」にて、先日の経産省前での女たちの座り込みの記事が配信されました。
タイトルは、【「原発いらない」と女たちが経産省前で座り込み】です。
女性と子どもに与える放射線の影響についても掲載されています。
2006年に米国科学アカデミー(NAS)が出版した、『電離放射性物質の生物学的影響(BEIR?)』の中にある「低レベル放射線被曝による女性への健康リスクの調査報告」の内容について、スミスが説明しています。どうぞご覧下さい。
http://nikkan-spa.jp/94867
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Monday, November 28, 2011

ふくしま集団疎開裁判に賛同ください。

集団疎開を求めるふくしまの裁判に賛同いただける方、ご協力をお願いいたします。

http://fukusima-sokai.blogspot.com/

Sunday, November 20, 2011

市民投票、受任者募集

◆市民投票

関西電力の大株主(8.92%)である大阪市が、脱原発するよう求める
署名集めが行われます。(2011.12.1~12.31)
43000人の署名が集まれば、大阪市での市民投票を実現するため
の条例を作るよう大阪市長に請求することができます。
大阪市民以外でも、署名を集めるための手伝い、PR活動などを行
なうことができます。

問合せ先 みんなで決めよう「原発」国民投票・関西
大阪市西区南堀江3-8-12 良友ビル 電話  06-4390-5930

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↑の市民投票について、以下「わかもの120時間座り込み」より転載します。
大阪市民の有権者署名を42000票集めなければ市民投票をする道がなくなります。
署名集めは12月1日から始まります。
この11月に僕たちができることは
1人でも多く署名を集める人(受任者)を集めることです。
いま現在500人の方が署名を集める人になってくれてはいますが、
現実問題これではかなりキツイです。
目指すは3000人です。
作戦会議の結果、区役所前や昼間のスーパー前、での受任者集めを毎日数箇所ですることになりました。
メーリングリストで共有して集まりますので、
一緒に集めたい方はぜひメーリスに入ってね!
こちらにメールください。
genchan405@yahoo.co.jp

これは僕ら主体で集めます。
どんどん自主的に動き出したら余裕で集まると思うのでよろしくです。
そして何より、僕ら国民が考え決めるという権利を取り戻せる、1つのステップだと思います。
ぜひ参加してください。

原発市民投票のHPはhttp://kokumintohyo.com/

Saturday, November 19, 2011

死に至る駅伝

フランス・ルモンド紙 英語テキストより
http://mesmer.blog.lemonde.fr/2011/11/13/lekiden-de-la-mort/

Deadly ekiden... It is strange to see that Fukushima prefecture authorities decided to maintain its traditionnal women junior high school and high school ekiden (駅伝, a traditionnal long-distance relay in Japan). So the 27th edition has been held on November 13th in and around Fukushima city, one of the most radiation affected city. Girls from 17 prefectures (From Tohoku but also from Tokyo) participated. The event is organised by Tohoku Athletic Association, along with Fukushima TV, with the support of Toyota, Mizuno, JREast (Railway company) and Citizen.

People in charge say radiations are not a danger. In Septembre, they measured the air radiation level along the course, and said it is over 1 microsievert per hour maximum but that it is trending down. Fukushima City decided to decontaminate locations including the Shinobugaoka Athletic Field which the Ekiden starts and finishes. Based on that, why, after sources, organisers asked girls to sign a statement saying if there is a problem, it is not their responsability? It's strange for a competition that is supposed to be good for health. It is also strange because the most vulnerable persons to radiations are children.

(要約) 死に至る駅伝              

福島県の権威ある人たちが、中高生が参加する伝統的な駅伝の開催を維持したことは、奇妙だ。第27回駅伝は11月13日に、最も放射能汚染の高い地域の一つである福島市内のあちこちで行われた。17都道府県(東日本、東京も含む)の少女たちが参加した。 イベントは、東北・福島のテレビ局と陸上競技連盟が主催するだけでなく、トヨタ、ミズノ、JR東日本鉄道とシチズンが支援。(文面にはないが、スポンサーはケーズデンキ)

9月に、関係当局は放射線の危険性は無いと主張した。コースに沿って空間線量を測り、最大で、一時間あたり1マイクロシーベルト以上と発表したが、線量は風向きで変化する。福島市は、出発地点及び終了地点を含む忍ヶ丘陸上競技場を叙染することを決定した。 それなのに、何故、主催者側は"何か起こった場合、それは【主催者】の責任ではない"と選手に署名させたのだろう?健康に良いはずのスポーツ競技には不可解なことだ。さらに不可解なのは、参加者が放射能に最も弱い子どもたちであることだ。

原発難民の声

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29405

Tuesday, November 15, 2011

「再稼働とガレキ受け入れ反対12月行動、近畿相談会」

日時:12月3日(土)10:00-12:00場所:エルおおさか604室

ガレキ署名を新府知事に提出し、併せてデモと集団請願を行うような行動を12月開催予定。(関電を標的にした行動) 是非、ご参加ください。

呼びかけ:佐野(放射能から子どもを守る会・高槻)     
小山(放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会)     
連絡先:小山 070-5653-7886  電子mail:nobiscum@wb4.so-net.ne.jp

Monday, November 07, 2011

野呂美加さんお話会

高槻で盛況に行われました。保育の予算がなく、会場の隅に子どもの遊び場を作っての開催でした。来られた方々ありがとうございました。会場設営、受付、保育、司会、当日までの準備など一緒にやった仲間のみなさん、お疲れ様でした。100人もの参加者がどのようにしてこのイベントを知ってくださったのか興味津々。アンケートで聞けばよかったかな^^ そして、貴重なお話をしてくださった野呂さんありがとうございました。

放射能による被曝は、抵抗力を落とす。だから、抵抗力をつけるための保養をすれば、半年から一年くらいは元気な状態が保てるそうだ。放射能汚染による健康被害は、甲状腺ガンや白血病が主なものだと理解していましたが、実際には、そこまでいかない、様々な内部被曝の症状も含まれるので、それらが病気に発展しないうちに保養することが大切であることもわかりました。

具体的には、体内の放射性物質を排出すること。

そのために、抗酸化物質(漬物、酢の物、味噌、納豆など発酵物)を摂取し、身体の酸化を防ぐ。

私の自律神経失調というのも、様々な要因があると思いますが内部被曝もその一つだろうと思います。

チェルノブイリ事故後、汚染地域での生活で親の暴力やアル中などの問題が多発し、自分の感情を押さえ込んでしまう子どもたちが多かったこと。福島でも同じ、「安全だ、安全だ」と言い続けられ、不安な気持ちを吐き出せなくて、心閉じてしまう子どももいる、彼らを保養に連れて行って、つらい気持ちを受け止めてあげることが大切だということ、心に残りました。

やっていきたいと感じたのは、

*保養、避難の促進
*メディアでの間違った報道に抗議、議員などに働きかけ
*再稼動を止める、瓦礫の受け入れ阻止など脱原発に向けての活動 など。

できることを一つずつですが。 ドイツが日本とよく似た状況であった(政府の圧力が強かった)のが、救いだろうか。ドイツの報道は、私たちに貴重な情報を伝えてくれる。ドイツに続きたい。

まずは、多くの人に知ってもらうことかな。 大阪に瓦礫受け入れ反対のビラ配り、続けます。

オンライン署名もできるようになりました! http://www.shomei.tv/project-1866.html

Friday, November 04, 2011

パパと怒り鬼

最近、とあるMLで話題になっていた、DVを子どもの視点からとらえた絵本。 従来の、被害者女性に焦点をあてたものとは違って、父親の暴力は、彼自身が変わっていけること、加害者更正プログラムにも触れられていて、世界中で高く評価されている。

もう、15年ほど前になるだろうか。女性学のクラスで、「加害者男性を救うプログラムが必要なのでは?」と言ったら、「それは、私たちが関与すべきことではない」(まずは、被害女性の救済が優先)と言われ、女性学の限界を感じた。 そのころから、女性の問題は、男性の問題でもあり社会の問題であると考えるようになった。

あれから15年。日本でも、細々と行われてきた加害者支援。これをきっかけにもう少し真剣に取り組まれることを願っている。暴力を振るう人が減れば、被害を受ける人も減るからだ。 それよりも何よりも、日本の異常なほどの労働時間の長さや、非人間的な環境が、暴力の温床になっている気がする。根本的な解決には、労働時間の短縮や、働きやすい環境づくりも必要だと思う。

まずは、お父さんに読んでほしい本。

カウンセラー信田さよ子さんのブログでも紹介されています。 http://hccweb.co.jp/blog/archives/000868.html