映像で見るベトナム原発輸出
映像でみるベトナム原発輸出
『忍び寄る原発~福島の苦悩を輸出するのか~』 上映&トーク
日時 8月18日(土) 18:30~20:30 (開場18:00)
会場 こうべまちづくり会館2階ホール (定員90人)
参加費 800円
協力 :国際環境NGO FoE Japan
野田政権は大飯原発の再稼働を強行しましたが、福島原発事故を機に
脱原発の世論と運動はいっそう広がっています。
その一方で、日越両政府はベトナム・ニントゥアン省の原発建設計画を
着々と進めており、ベトナムでは、原発建設への日本の協力に抗議する
署名運動を企てた人物に対する政府弾圧が行われています。
ドキュメンタリー『忍び寄る原発~福島の苦悩を輸出するのか~』
(制作:FoE Japan/撮影・編集:中井信介/26分)を撮られた中井信介さんと、
ベトナム現代史研究者の伊藤正子さん(京都大学教員)をお招きし、
ベトナム原発輸出問題について考えます。
●映像制作者、中井信介さんからのメッセージ
日本政府は、福島原発事故がいまだ収束していないにも関わらず、ベトナムに
原発を輸出することを決めました。それは道義的に許されることではありません。
また、原発建設予定地周辺は、風光明媚で農業や漁業が盛んな豊かな土地で、
予定地に暮らす住民の多くは「住み慣れた土地を離れたくない」と訴えています。
しかし、原発の危険性が正しく伝わっていないために住民たちは、予定地から僅か
1kmしか離れていない土地への移転を自ら選びました。もしも将来、ベトナムに
建設される原発で事故が起こってしまったら、彼らはどうなってしまうのでしょうか?
それを考えると恐ろしくてなりません。 ベトナムへの原発輸出には、税金から巨額が
融資され、私たち日本国民もベトナムの原発に対して責任を負わねばなりません。
お申し込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のために事前に
ご連絡いただければありがたいです。
市民社会フォーラム civilesocietyforum@gmail.com まで
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