ワタミ会長の意識
http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-11134684225.html
生活保護について 日本の生活保護者は現在206万人。 15年前の約3倍。 その費用は、年間3.4兆円。 生活保護を考える。 弱い者は当然守られねばならない。 強い者が弱い者を守るのは当たり前。 元気な者が病気の者を支えるのは当たり前。 若者がお年寄りを支えるのも当たり前。 その当たり前を前提に考えた上で、 生活保護を現金でなく、現物でできないかと考える。 住むところ、3度の食事、衣服、 生きる上の基本的なもの、衣食住を提供し、生活をしてもらう。 もし、それが出来れば、3.4兆円もかからない。 余ったお金を本気で職業訓練・指導・就職の斡旋、働く場探しをする。 結果として生活保護者は減る。 このまま、今までの現金給付のみでは、生活保護者は増える一方になりかねない。それは保護を受ける人にとっても、税金を払う国民にとっても幸せなことではない。
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彼は、生活保護受給者を一人の人間とみなしていないように感じます。 病気や障害で働けない、仕事ができない人を「落伍者」とみなし、住む場所と食べるものと着るものを与えていればそれでいいという考え。
生保を受けている人は、たまたま、そうなってしまっただけの人です。落伍者でもない、社会の構造の中で翻弄され、最終的なセーフティネットによって何とか支えられている人。「働かずにお金もらって楽してる人間」と思っている人は、一度生保受給者の話を聞いたらいい。人間として生きるために、友達と会ったり、電話したり、カフェでお茶を飲んだり、ちょっとした気分転換もしたい、そんな当たり前のことが、「現物支給のみ」になればできなくなります。(今でも、既にできなくなっている人もたくさんいます)まるで家畜に「えさを与えて生かしておけばいい」と思っているような感じさえ伺えます。メディアはあまり信用できません。一部の楽してるように見える人だけをクローズアップし、本当に苦しんでいる人を紹介しきれていないから。もちろん、好意的な報道も中にはありますが。
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