mamechan音楽探検隊

春らしく暖かい日曜日の昼下がり、杉本緑地公園とはまのゆかさんのコラボイベントに行ってきました。2部構成で、１部は杉本緑地公園の演奏、２部はトークと即興ペインティグ＆ライブと、とてもエキサイティングで楽しいひと時でした。 会場は豊中のA＆Hホール。老若男女取り混ぜ、150名くらいの参加だったでしょうか。はまのさんの絵と、いつもよりキュートでユーモアあふれた緑地公園のパフォーマンスが醸し出す雰囲気が会場を和ませ、とっても素敵な空間を共有できたと思います。



今回のメインキャラクターの３歳のやんちゃな女の子mamechanを楽しみに、 「mamechanはまだ？」と尋ねる子ども。杉本さんの作曲作品、「公園が見えてきた」の中のはまのさんの絵のビジュアル映像に、「公園はどこ？」と一生懸命探す子ども。暗闇で泣き出してしまう赤ちゃんの泣き声まで楽器に変えて（？！）環境音楽にしてしまうお母さんのたくましさ。大事なものをたくさん伝えてもらった気がします。



メインイベントのライブパフォーマンスは、こんな風に絵と音楽が仲良くお互いを刺激しあって新しいものを生み出すんだなと新鮮な驚きでした。絵を見て作られた音楽。即興の絵を見ながらその場で演奏される音楽。即興の相互交流は、リアルタイムで自分がそこに参加していることを実感できる素敵な体験でした。同じ絵のイメージから全く違う独自の色を出して演奏する杉本緑地公園のお二人の個性と、いつも感じる、お互いがうまくバランスを取っている名コンビぶりにも感心します。



岡山からの友人と一緒に空間を共有しました。コンサートのおなじみさんに出会ったり、主催側の人たちと話したり、仲間に会えるのも嬉しい。 今回の楽しい企画を実現させた、主催者のライスさん、舞台責任者のオクノリさん、司会のショウゴさん、スタッフの皆さん、参加された皆さん、ありがとうございました。